藤元健太郎のフロントライン・ドット・ジェーピー

2011年2月9日水曜日

Android3.0のモトローラのCMがAppleへのパロディ

米国にとって全米中が注目するスーパーボールのCMは特別な意味を持つ。
かつてAppleは1984年のスーパーボールで当時コンピュータ界の巨人IBMに対抗しマッキントッシュを発表するにあたり,ジョージ・オーウェルの小説1984をモチーフにしてビッグブラザー(支配者)をビッグブルー(IBM)に例えて,人々を解放し,自由を与えるツールとしてのマッキントッシュをアピールするCMを制作した。今年のスーパーボールでモトローラはAndroid3.0(CMの中でさりげなく,3Dの地図をタッチで動かす,写真,Flash機能など現行iPadでできないことをアピール)を搭載した新型タブレットを発表するにあたり,白いイヤホンをしている人々(iPodの象徴ですね)を解放するAndroidという,Appleの立場を当時と逆転させたCMを放映した。最後のシーンで白いイヤホンをはずすあたりが笑える。このCMにはIBMもマイクロソフトも出てこないあたりがコンピュータ業界の現状を象徴していると感じる出来事だったと言える。

Motorola - Empower the People

 Appleの1984年のCM

2011年2月1日火曜日

アジャイルメディアネットワーク代表徳力氏との対談

サローネ対談今回は日本のソーシャルメディア界で非常に高い影響力を持つ徳力氏との対談です。ビジネスとしてど真ん中に存在しつつも冷静に客観的に見ている部分も伺えることができました。

2010年12月27日月曜日

ループス斉藤氏との対談

コミュニティデザイン研究所のサローネ対談年末は株式会社ループス・コミュニケーション代表の斉藤氏です。タイトルは「本格的ソーシャル・コマースに向けて - Boutiques.comの衝撃」お互いが最近考えているソーシャルコマース時代の企業のあり方についてとても幅広く熱い議論になりました!是非ご一読下さい。

2010年11月12日金曜日

pin@clip(ピナクリ)2010年バージョンスタート!

昨年から引き続き,今年も私がお手伝いしている経済産業省のe空間の実証実験として推進している「街中ソーシャルエンターティメントpin@clip(ピナクリ)」がスタートしました。今年の最大の特徴はぐるなび等の協力を得て渋谷の店舗にARマーカー(pin@clipマーカー)を設置し,iPhoneで読み取ることでクーポンやイベントなどの情報を入手できるようにしたことです。昨年よりもARマーカーを設置したことで,個店ベースの位置情報を正確に把握することができるため,位置情報連動サービスの可能性をより高めています。是非共通インフラとしてのpin@clipマーカーを恒常的に使うアイデアなどのご提案をお待ちしております!

看板に貼ってあるマーカー
店に入らなくてもマーカーから情報ゲット!


2010年9月21日火曜日

G空間EXPOで「e空間市場への挑戦」の講演をしました

パシフィコ横浜で開催されたG空間EXPOの「G空間活用サービス産業がもたらす、社会的意義と今後の展望」というセッションにおいて「e空間市場への挑戦」という講演を行いました。
今後注目されるAR,ARG,位置ゲームなどの現状とそれを活用する行動情報マーケティングなどについて話をしました。ちなみにe空間のビジネスモデル分類は以下ですね。

・送客モデル(人を店舗に送り込む,店舗→店舗,人→店舗のモデルも)
・予約モデル(席の予約,商品の予約,新しい行列)
・ECモデル(リアル空間での商品,ゲーム,デジタルコンテンツ販売の手数料)
・広告モデル(行動によるターゲティング広告,ローカル,ナショナルクライアント)


2010年8月25日水曜日

テレビ東京モーニングサテライト「フラッシュマーケティング」インタビュー出演

テレビ東京の「モーニングサテライト」の特集「ネット上の激安クーポン」(動画あり)のインタビューをが放映されました。放送では当然のように編集されまくりでグルーポンが日本ベンチャーを買収したコメントだけしか使われませんでしたが。。。本当はインタビューでは以下の話をしたのですけどね。

・フラッシュマーケティングは大幅値引きの話題性,twitterなどでバイラル効果が期待できる,リアル店舗が使える効果的なIT施策であるということが注目。
・ITによりリアルタイムに在庫や稼働率にあわせて実施できる施策が増えることが注目。
・それなりの高価な商品やサービスの世界観とこれまでの普通のクーポンの世界観と両面が日本では同時に増えていくだろう。後者が乱立するとブランドは普通のクーポンのようになることが懸念。
・今後はスマートフォンと位置情報連動が出てくるだろう。

2010年8月24日火曜日

クラウド時代のWebマーケティング戦略

NECBIGLOBEのCMSセミナーで「クラウド時代のWebマーケティング戦略」を講演しました。内容はだいたい以下です。


  • クラウド時代には企業はデータオリエンテッドでビジネスを考えることができるため,大規模なIT投資を意識せずに顧客とのコミュニケーションモデルを最適化する組織構造に変えるべき。
  • その中でWebサイトはダイレクトコミュニケーションの中心になり,さらに店頭,街中までダイレクトコミュニケーションは広がる。
  • ダイレクトコミュニケーションができるということは顧客との関係が可視化することができ,PDCAをリアルタイムにどんどんまわしながらビジネスをできることになる。
  • 戦略的にも顧客コミュニケーションというマーケティングが企業にとって重要な機能であり,トップの意識改革と組織改革を考えるべきタイミングに来ているのだろう。