藤元健太郎のフロントライン・ドット・ジェーピー

2014年1月21日火曜日

facebookの若者離れ

#フェイスブック フェースブック、やはりアメリカのティーンの間で人気急落
この話題定期的に必ず出てくる。そもそも自分が17歳だったとして話題のクラブにかっこつけて出かけて行って,「Hey!」とドアをあけたら両親,親戚のおじさん,学校の先生がたくさんいたらそっとドア閉めて帰るだろう。大人達に隠れて狭い人間関係の中で濃密なコミュニケーションを行いたい世代にとってはアカウントは持っていてもコミュニケーションのメインツールにはならない。日本ではそこはLINEのグループが十分役割を果たしており,Twitterをそのつもりで使っていて炎上する若造が続出したのは記憶に新しいところ。でもいずれ自分が社会に出て,広い範囲で様々な深さの人間関係を構築していくとそうしたソーシャルグラフに適合したソーシャルメディアが必要になる。もちろん機能面でmixiの足跡の失敗のように致命的なミスをおかす可能性は十分ああるため,リスクを分散するためにも人間関係のソーシャルグラフのマネジメント機能とその上でのアプリケーションやサービス機能は分離した形で進化させていくことが大事だ。アプリはその時々の面白いものがたくさん出てくるがソーシャルグラフさえしっかり成長させていけばビジネスとしては成長の方法はいくらでもある。

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